市民講座
特定非営利活動法人パブリック・アウトリーチでは、2008年から2010年まで、東京大学グローバルCOE「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ」が主催する「科学技術と社会安全の関係を考える市民講座」を後援して参りました。
2008年、2009年、2010年に行われた市民講座は印刷物にまとめられております。
東京大学では、学生を含む一般市民の方々に、科学技術の諸課題や展望を広範な視点で捉えて、社会安全との関係を理解していただくとともに、原子力ならびにわが国の科学技術の発展を支えていく人材の育成等に資することを目的として、「科学技術と社会安全の関係を考える市民講座」を開催しました。
本講座は、東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻の特別講義にも位置付けられており、毎年開催回数は5~6回を実施しました。各回では、サブテーマを設定し、原子力分野の専門家、原子力分野以外の専門家、およびサブテーマを幅広い視野で論じて頂ける有識者の3名にご講演頂くとともに、この3名をパネリストとしたパネル議論・質疑応答を行う構成でした。
講座は2005年から始まりましたが、2008年から2010年まで、東京大学グローバルCOE「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ」が主催、特定非営利活動法人パブリック・アウトリーチが後援して続けて参りました。